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こどもの夜更かし問題

最近はこどもの夜更かしが社会問題化しているようです。
ある調査によると、こどもの睡眠時間はだんだん遅くなる傾向にあり、
しかも、平均しても睡眠時間はとても短くなっているんだそうです。

具体的に見てみると、2歳から6歳のこどものうち、
就寝時間が10時以降だというこどもの割合は3割もいることが分かっています。

こどもの夜更かしは、大きな問題を含んでいることが分かっています。

夜更かしのこどもに無表情の子やかんしゃく持ちの子が多くいると言われています。
生活調査をした所、体育の場で落ち着きのなさや、目が離せない子には起床と就寝のバランスが
とても乱れている傾向にあるという結果がでました。

このような結果から見ても、夜更かしが
こどもの情動面に影響することは間違いないと思われます。

しかし、心配なのはこの様な事だけではありません。
睡眠リズムの崩れが心や脳の発達にも影響するという研究結果も幾つか出てきています。

ある調査では、5歳児を対象に三角形を描いてもらう「三角形模写」というテストを行ったところ、
三角形を正しく描けず、四角形になったり、斜めに線を引く事が綺麗に出来なかった子などは、
睡眠リズムが乱れている子がとても多かったということです。

このテストは知能や発達検査では基本的な課題のひとつで、認知力をみる目安となります。
つまり、知能の発達に悪影響を与えている可能性が否定出来ないということです。

では、どうしたらこどもを早く寝かせることができるのでしょうか?
これにはいくつかやり方があります。

子供を早く寝かせる方法

一番大切なのは、親も早寝早起きをするということです。
こどもは親の姿を見て育ちます。いってみれば、こどもは親のコピーです。

親が遅くまで起きていれば、こどももそれが当然だと思いこみ、夜更かしになってしまいます。
こどもを早く寝かせるためには、まず親が見本を示して上げることが大切です。
いい機会ですから、大人も早寝早起きの生活をしてみてはいかがでしょうか。

また、朝の太陽の光にこどもを当ててあげるのも大切なことです。
睡眠をすると脳にメラトニンという物質が分泌されるのですが、
これが夜更かしなどの原因で増えたり減ったりします。

メラトニンは朝起床してから外の明るい日光を浴びて
14~16時間たった所ではじめて分泌が始まると言われています。

ですから、朝の太陽の光に積極的に浴びさせることで眠気が強くなるのです。
そして、昼間はたっぷりと遊ばせてあげましょう。睡眠の目的の一つは心身の疲労回復ですから、
昼間にこどもにたっぷりと遊ばせてあげることである程度の疲労を与えて上げる事が重要です。
日中に活動的にしていないと良い睡眠がとれません。

また、遊び疲れたからといって、あまり長い時間お昼寝をさせるのはよしましょう。
昼寝自体に問題はありませんが、あまりに長時間寝てしまうと、夜に眠れなくなってしまいます。
このようなことに気を付けて、子供の夜更かしを防ぎましょう。