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夜型人間のイメージ

早起きできない人が言い訳として使う言葉の一つに「夜型人間」という言葉があります。
「俺は夜型人間だから、朝は苦手で・・・」なんて言葉をよく耳にしますが、
はたして「夜型人間」という人は存在するのでしょうか?

一般的に言われる夜型人間のイメージとしては、夜更かしで朝寝坊ということがあると思います。
具体的には、午前中はなかなかエンジンがかからず、頭はボーッとしたままで、
朝食も食べずにフラフラと頼りなげといった感じでしょうか。

そんな感じですから会社に行っても午前中は仕事も一向にはかどりません。
しかし、午後を過ぎあたりからがぜんエンジンがかかりはじめ、仕事もはかどるようになります。
夕方から夜にかけては絶好調で、残業や徹夜仕事もほとんど苦にならないといったかんじです。

それから、夜型人間というと、不規則な生活を送っているというイメージも強いですね。
睡眠時間だけでなく食生活なども乱れていて、朝ごはんは食べずに夜は酒を飲んで大騒ぎみたいな・・・。

それでいて、なんか自慢気なのも夜型人間の特徴ではないかと思います。
「俺は低血圧だから・・・」などとあれこれ理由をつけて寝起きの悪さを正当化しながら、
そのくせ、徹夜仕事なら任せておけとばかり、なんだか夜に強いことを自慢げに話したりする傾向が
ありますよね。

夜型人間と自律神経失調症

でも、そんな生活を続けていては、健康に悪い影響があることは誰でもわかることでしょう。
夜型人間に人によく見られる症状としては、自律神経失調症があると思います。

自律神経とはヒトの呼吸や消化などの生命活動を維持したり、体温や血圧をコントロールしたりなど、
非常に大切な働きをしています。

自律神経は交感神経と副交感神経の2つからなっていますが、この2つの神経のバランスが崩れてしまうと、
自律神経失調症となり、身体の至る場所に様々症状をもたらします。

まぁ、夜型人間の人が自律神経失調症になるのも分かる気がします。
人は何万年も昔から日の出とともに起きて、日没とともに眠るという生活をしてきました。
人にとってこの生活パターンは当たり前のことなのです。

しかし、朝日を浴びない生活をしていると人の体はいつ朝になったのかわからなくなり、
体内時計は狂いだし、生活リズムが崩れ出します。人の体は蛍光灯の光では目を覚ましません。
太陽の光に当たることではじめて活動をはじめるのです。

本来、交感神経と副交感神経は反日ごとにその働きの優位性が入れ替わります。
昼間は交感神経が優位になり活動的になりますが、夜になると副交感神経が優位となり
ゆっくりと落ち着いて眠ることができます。

しかし、体内時計が狂って夜型の生活になると、交感神経が活発な状態のままになり、
夜更かしやストレスで脳を休める時間が減ってしまい、神経のバランスが崩れて
自律神経失調症になってしまいます。

「俺は夜型人間だ」と豪語している人でも、実際には自律神経の働きが狂ってしまい、
夜に眠れずに朝元気が出ないだけなのです。