夜の景色

夜にヨガをすることのメリット

ヨガをする女性ヨガは基本的に朝早い時刻に行うのがよいとされています。
というのもヨガは単なるエクササイズではなく、古代インド医学であるアーユルベーダをもとにした健康増進方法であるからです。

アーユルベーダでは、人の体は世界の自然現象と連結しており、時間と空間から発生する「気」を体に取り込むことにより体内の循環を正常に戻すことができると教えられています。
ただ必ずしも朝でなければいけないということではなく、きちんとヨガについて学んで効果を意識して行うことにより体の調子を整える効果を得られます。

朝とともに、ヨガに適していると言われているのが夜の時間帯です。
朝ヨガが心身に気を流し込み一日の活動エネルギーを得ることにあるなら、夜ヨガは逆に体に貯まった疲れや悪い気を外に吐き出し、心身をリラックスして安らかな眠りにつけるようになるということに意味があります。

実際にアメリカなどでは夜寝付きの悪い人が夜ヨガをするようになってから快適な睡眠ができるようになったというデータもあります。
疲れがとれないと言う人や、布団に入ってもなかなか寝付くことができないという人などは、まずは簡単な方法から夜ヨガを試してみることがおすすめです。

手軽にできる夜ヨガ方法

時間帯に限らず、まずヨガに適した時間帯として適度に空腹な時が挙げられます。
朝ヨガの場合は朝食を食べる前にするのが定番となっていますが、夜ヨガは基本的に就寝のすぐ前の時間が最適なので、食事はできるだけ就寝予定時刻の2時間前くらいには終えておくようにしましょう。
夕食の時間が間に合わない時などは空腹すぎて思うように体が動かないということもあるので、その場合は軽い果物などを少量お腹に入れておいてから行ってもOKです。

ヨガを行う前には途中で中断されないように情報を一旦遮断して、しっかり自分の呼吸と動きに意識を集中するようにしましょう。
場所はヨガマットなど柔らかいシートを敷いた床もしくはベッドの上で、横になって行います。

簡単な方法としてまず「魚のポーズ(マツヤ・アーサナ)」があります。
これは仰向けにまっすぐ横になった状態で上半身を胸を張るようにして持ち上げ、肘を体の下について支えるようにするというポーズです。

この時、手のひらをお尻の下に入れるようにし、肘と二の腕で上半身を支えるようにします。
ちょうど腰の部分が反り返った形になるため腰痛がある人に効果的で、姿勢を数秒間キープをしたら体を元通り仰向けにし、それを数回繰り返していきます。

もう一つ有名なのが「合せき(バッダ・コーナ・アーサナ)」で、これはあぐらをかいた姿勢で腰をまっすぐに伸ばし、深呼吸をして心を落ち着かせていきます。